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病気のお子さんをかかえての病院受診は、病気の本人はもとよりお母さんをはじめ付き添いの方々にとってつらいものです。上手に小児科外来受診をするこつをまとめました。


 ≪注≫「上手な」とは:病気のお子さんにとって、有益な、よい医療をうけるのに好都合な、時間がかからなくストレスの少ない、そしてお母さんにとって、効率のよい、快適な、経済的な、精神衛生上よい、といった様々な意味を含んでいます。


●持ってくるもの

1) 母子手帳、保険証、診察券、受給者証(就学前)、特に母子手帳は大切な情報源です。


2) 熱のある子はメモか熱型グラフを記録してみてください(受付に置いてあります)。


3) 熱をだした乳幼児の「おしっこで濡れたおむつ(濡れおむつ)」も持ってきてください。おむつに浸み込んだ尿を検査することにより、尿路感染症の診断の手係りになります。


4) 便がおかしいときには持ってきて見せて下さい。一番新鮮な便をおむつのまま。


5) 他の病院や診療所でもらっている薬や薬の情報があれば持ってきて下さい。


6) 哺乳びんやお気に入りのおもちゃ、タオル、飲み物(乳幼児はおしっこパックを付けて尿をとる尿検査があるかもしれません)、もちろんおむつも忘れずに。


●つれてくる人:

お子さんの様子を一番よく知っている人が連れてきて下さい.

誰かに頼むときは経過を書いたメモを渡すなどして,できるだけ多くの情報を伝えるようにして下さい.

情報が少なかったりあいまいだと診断に苦労します.


●待ち時間の短縮法:

1)予約サービスの利用:当日一般診療の予約サービス(電話予約専用ダイアル:933-8801、Web予約:パソコンや携帯電話からhttp://www.hakujyuji,com/yoyaku/)は朝6時から受付ております。朝早くに順番取りにゆく必要はありません。

注意:当院の一般診察は当日予約での診療を基本としております。電話かインターネットであらかじめ予約されてから受診されるようお願いいたします。

診療当日予約の詳細はこちらへ


2)受診時間帯の工夫:定期受診の方は混んでいる曜日(月・土曜)は避けましょう。他人が受診したくなさそうな時間帯(夏は日盛り、休みの日は早朝など)をねらってみるのもひとつの方法です。終業間際は混みます。


●受付・待合室で:

発熱に発疹を伴う場合、水ぼうそうや麻疹などの人に感染しやすい病気の可能性がありますから、受け付けされるときに、あらかじめ申し出て下さい。看護師がみて必要と思われた場合、別の部室にお通しします。またあらかじめ以下の病気が疑わしいと思われたり、すでに説明を受けている場合もお申し出下さい。

麻疹、風しん、水ぼうそう、おたふくカゼ、流行性角結膜炎、咽頭結膜熱(プール熱)、インフルエンザ、百日咳

1) 診察前に食べ物や飲み物を与えないで下さい。診察のときに吐いたり口の中に残っていてよく見えなかったりします。

2) おしっこや便がしたくなったら受付に知らせて下さい.先に検査する場合があります.

3) 吐いた,お腹が痛い,ゼーゼーと苦しい,ぐったりしている,などのときは順番を早めて診察します。遠慮なさらず受け付けに伝えてください。ただし、「熱が高い=重い病気」ではありません。


●診察室で教えて欲しいこと

1) いま一番気になる症状は何ですか?

2)その症状はいつからはじまりどのように経過しましたか?

3) その他の気になる症状は何ですか? 今までにした大きな病気,薬のアレルギー,家族に同じような症状がなかったか,などもあれば教えて下さい。

4)発熱している場合、受付にある熱型表をつけて持参していただくとありがたいです。


●次の診察までに 

お薬は指示されたとおりに飲ませるようにしましょう.上手く飲めないときは,薬の飲ませ方(院内パンフレット)をご覧下さい.市販の風邪薬との併用は禁物です.

熱,咳,鼻水,痰,下痢,嘔吐などの症状について,おうちでの経過をまとめておいてください。

同時に他の病院を受診するときは、「お薬の情報」を受診先の病院で必ず提示して下さい。

もう一度受診するように指示された場合には、薬のなくる前に受診してください。ただし症状に変化のある場合、様子がいつもと違い心配な場合は早めに受診して下さい。 

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