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 日頃から電話予約制にご協力いただき、ありがとうございます。 よりよいシステムに育ててゆこうとアンケートを実施いたしましたところ率直なご意見を多数いただき、職員一同感謝しております。


予約制の導入について


 平成9年の秋より電話での一般診療予約制サービスを開始しました。予約制の導入に関して、71%が「非常に良い」、27%が「普通」で、98%の方に受け入れられている結果となり、ほっとしています。
「待ち時間がなくすぐみてもらえる」「病気の子をつれてくるときたすかる」「とても患者さんのことを考えて工夫されてるとおもいます」「駐車場の心配をしなくてよくなった」
 電話予約制の良い点を認めてくださりありがとうございます。皆さんのご意見を参考に、少しでもよいかたちに改良してゆきたいと思います。

 

予約しないで受診するときはどんなときですか?


「急を要するとき」26.2% 「希望の時間に取れなかったとき」15.8% 「面倒くさいとき」8.4% 
 急を要するとき、と答えられた方が26%もいたのには驚きました。実際に日常の外来診療で直接すぐに来院して直ちに診察が必要な場合は、100人診察して3〜5人位でしょう(結果論ですが)。実際、自分の子が病気で苦しんでいるとき、それが急を要する状態のときは、当然、予約なしで直接来院していだだいて結構です。直ちに診察致します。ただし受付した時の状態を専門にトレーニングされた看護婦がみて急を要しないと判断された場合は、他の予約外の患者さんの順番にしたがって診察します。
☆急を要する病状(急患)とはどんな状態をさすのでしょうか?
けいれんをおこした   ぐったりして全く元気がない
腹痛・頭痛などの痛みが激しく苦しんでいる
呼吸困難で苦しく食事も取らず会話もしたがらないなど日常生活ができない下痢が続いたり吐き続けてぐったりしている 

生後3〜4ヵ月以内の新生児・乳児の発熱(38℃以上)

次のような症状で直接来院された場合、予約外で待っている方と一緒に順番を取ります。できれば前もって電話予約されておうちで予約時間まで休んで待つことをお薦めします。
   熱が高いだけ
   喘息発作がでているが日常生活はできている
   下痢・嘔吐はあるがぐったりしていない
   体にぶつぶつがでた
予約時間まで様子をみている間に状態が悪くなった時には、電話でご連絡の上、受診してください。

 

「コンピュータでの予約は時間がかかって、急いでいるときにこまる。」
 当院の電話予約システムのコンピューターは、先行ダイヤルが可能です。すなわち、アナウンスの最中に、内容が分かっていれば、1や2などダイヤルしていだだければ次のステップに進むことができ、スピーディな電話予約が可能です。

 

「予約電話中につながりにくい箇所がある。同じようにダイヤルしても、もう一度押してくださいとでてしまう」「つながりにいくかった際、トーンに切り替えたらうまくいった」
 当院の電話予約システムは、電話機の機種を問わず対応できるようになっていますが、ご家庭でお使いの一部の機種でうまく操作が進まないことがあります。プッシュホンのようにみえて実際はダイヤル式の電話機は、ひっかかったところでトーン切り替えボタン(*または#、機種によって異なります)を押してから該当する番号をダイヤルしてください。親子電話では、親機から電話したほうがうまくゆくようです。お困りの際には、ご遠慮なく受付職員にお問い合わせください。なお、現在インターネット予約、i-モード予約の導入を検討しております。この場合、電話待ちということはなく、多くの(無数)方から同時予約が可能となります。早朝の電話にかかりにくさが解消されることが期待されます。

「予約の方を時間どおり診察して欲しい。なんのための予約制なのかわからない。」
「とにかく予約した人達の待ち時間を減らして欲しい。」
 せっかく予約したのに診察まで長く待たされた方、ごめんなさい。ほとんどが10〜20分以内には診察が開始になっているはずなのですが、なんらかの事情で長くお待たせしたのかもしれません。急患その他の理由があったことと思います。ご容赦ください。ちなみに、現在(平成17年1月)におきましては、予約枠の整備に加えると共に、予約がいっぱいになった場合に診察時間を延長して予約枠をる延長枠の採用により、冬場の忙しい時期でも10〜15分以内に診察が可能になっています。
 また、いわゆる「予約時間」とは、受付での問診開始時間ですので、ご理解ください。
「長く待ったが、急患の為しかたないと思う。今のままで充分です。」
 ご理解くださってありがとうございます。

「予約が取れたときはとてもよいが、取れなかった場合は最悪・悲惨!」「予約を取らないと診てもらえないの?」
 電話予約システムは当院の患者さんへのサービスの一つでして予約外の患者さんを受付けないわけではありません。ただし、直接来院された場合には、たまたま空いていれば最寄りの予約枠をご案内し待ち時間もほとんど無く診察となりますが、予約が一杯で予約外の方も多い場合、とくに短時間に予約外の方が集中して来院した場合は、職員が苦労してやりくりしても直接来院した方の待ち時間は長くなってしまいます。この場合は最も早い予約枠をご案内しております。一旦お帰りになって予約時間前まで自宅で休んでいただくことができます。ご了承下さい。冬場など予約枠が一杯になった場合、たとえば午前の予約枠が一杯の場合、午後の枠を御案内するとともに、12時以降予約枠を拡大して御案内します。午後も予約枠が一杯になった場合は、「予約可能時刻」内に電話した方に限り、時間を延長して予約枠をとります。これらの場合は延長枠に電話先着順に予約が入っていきます。というわけで、たとえ予約が一杯でも時間を延長して予約が入るしくみになっていますので、できだけ自宅から電話予約させることをおすすめしております。
しかし、ここで皆さんにご理解をお願いしたいことは、早朝に苦労して予約して時間どおり(予約時間まで待って)来院してくださる多くの予約患者さんのおかげで、予約外の直接来院の方の待ち時間は、予約制を始める前に比べ、確実に短くなっているということです。
 その時々の病気の流行状況・曜日・休日などを日々考慮しながら、その日の予約枠、予約外の枠をきめこまやかに設定しております。御理解とご協力をお願いいたします。

「朝、予約専用回線の933-8801に何度電話してもつながらなかった。」
 一般診療の電話予約サービス開始時刻はご存じのように、当日朝6:00からです。複数の電話回線を引いてありますので、一度に何人もコンピュータは予約電話に対応しますが、開始直後しばらくは電話がたてこんでつながりにくいことがあるかと思います。御面倒でも繰り返しおかけいただくか、しばらくしてからおかけ直しください。ただしあまり遅くになると希望の時間の予約が出来なくなることがあります。
8:30以降職員が電話をとりますので、お困りのときはご相談ください。ようやく電話がつながって取れた予約は1時間以上もあと、というときもあるかと思いますが、昔のように直接来院する方法なら待合室で2時間以上過ごすということになるのだな、と考えて、まあ、ちょっとはましか、ととらえてください。 また、当院の電話予約システムのコンピューターは、先行ダイヤルが可能です。すなわち、アナウンスの最中に分かっていれば、1や2などダイヤルしていだだければ次のステップに進むことができ、スピーディな電話予約が可能です。次に電話を待っている方達のために試みてくださいますと幸いです。

(注意)インターネット予約も併用しております。この場合、電話待ちということはなく、多くの(無数)方から同時予約が可能となります。早朝の電話にかかりにくさが解消されることが期待されています。

 

100%皆様のご要望をかなえることは、ひょっとしたら無理かもしれないと滅入ることもありますが、職員一同、日々患者さんの笑顔を糧に努力しています。そういう職員の気持ち・心意気を認めてくださる御意見が一番励みになります。

日頃感じたこと・ご意見・ご要望など、医院玄関に設置してあります投書箱をご利用ください。


白十字小児科医院 職員一同