A) |
ワクチン受け払い簿にワクチン毎の保管温度を確認・明示し、受け入れ時、受け払い時に保管状態を確認し、記録しておく。
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B) |
定期的に保管温度など管理状態およびワクチンの有効期限などを確認・記録する。最高・最低温度が記録できる自動温度計を取り付けておくことが望まれる。
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C) |
ワクチン溶解時や吸い上げ時に接種量の再確認を行うと同時に、不純物や空気混入の有無などの確認を行う。 |
D) |
生ワクチンウイルスは、紫外線(日光)に弱く、速やかに不活化されるため、光があたらないよう注意する。 |
E) |
使用前にはワクチン液をよく調べ、異常な混濁、着色、沈殿および異物の混入、その他、異常を認めたものは使用しないこと。
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F) |
凍結乾燥製剤の溶解は、接種直前に行い、一度溶解したものは直ちに使用する。防腐剤を含有する製剤は当日中に使用し、シリンジ製剤や防腐剤を含まないワクチンは再使用しないこと。
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G) |
確認・参考のため、ワクチン添付文書をわかりやすい場所に置いておく。 |