乳児期から小学生、中学生の肥満は、大人にそのままもちこすことが多く、肥満の状態が長く続くと下のようなさまざまな合併症を引き起こすことがわかってきました.
小児肥満症の合併症
糖尿病、高脂血症、脂肪肝、高尿酸血症、
高血圧、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血、
睡眠時無呼吸症候群、膝関節障害、月経異常、
精神的問題
肥満の子供を救うのは保護者です!
生活習慣を変えること(家族の協力が不可欠)
食事:
3度の食事はしっかり よくかんでゆっくりたべる
和食中心で薄味になれる
食事は家族みんなで一緒に
外食ファーストフードは控える おやつは決められた量を
ジュースやスポーツ飲料など糖分を含む飲み物は買わない
運動:
毎日出来る範囲で 習慣にする 運動好きになる環境を
お手伝いをさせよう(家事を分担)
毎日体重を決められた時刻にはかりましょう
継続が大切!!! とにかく続けること!!!
外来でお渡ししているチェックシートはこちら
注意:肥満がすべて生活習慣からきているわけではなく、病気で肥満になることもあります。発達が遅い、筋力が弱い、身長の伸びが悪いなどを伴っている場合は受診してください。
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