9価の子宮頚がんワクチン(シルガード9)について:
3種類目のワクチンである、9価ワクチン「シルガード9」は2021年2月24日に発売されました。シルガード9は約90%の子宮頸がんを予防し、尖圭コンジローマも予防することができます。日本より7〜8年早くワクチン接種を開始した欧米やオーストラリアでは、ワクチンの有効性が報告されています。
・予防するHPVの数:高リスク型がん関連:16・18・31・33・45・52・58
低リスク型:6・11
令和5年4月より9価ワクチン(シルガード9)が公費で接種できるようになりました。
接種スケジュール:対象者小学校6年生〜高校1年生相当
15歳になるまでに1回目を受ける場合:6ヶ月後(5ヶ月を空けて)2回目(合計2回)接種します。
15歳になってから1回目を受けた場合 :2ヶ月後、6ヶ月後(合計3回)接種します。
シルガード9の詳細(厚生労働省HP)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_9-valentHPVvaccine.html
ワクチンを接種した人も、ワクチンを接種したから大丈夫、ではなく、
必ず2年に1度の子宮頸がん検診を受けることが推奨されています。
ワクチンの接種を受けた後は、体調に変化がないか十分に注意してください。
詳しくは、「HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ」をご覧ください。
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