四種混合ワクチン(DPT-IPV)は、ジフテリア(D)百日せき(P)破傷風(T)ポリオの4種類の病気に対する混合ワクチンで2012年11月に導入されました。

 

2012(平成24)年8月以降に生まれるお子様に対して、3種混合ワクチンの予防接種ではなく、ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオワクチン(DPT−IPV)の4種混合ワクチンの定期接種をしております。

 

 

★接種方法★


1期:生後3か月から接種できます。3〜8週間隔で3回、3回目終了後おおむね1年後に4回目を接種します。
2期:11歳になったら、二種混合ワクチン(ジフテリア(D)、破傷風(T))を1回接種します。
おすすめの受け方:百日せきは子どもがかかりやすく、かかると症状が重くなりやすい病気で、小さな赤ちゃんがかかると重症化してしまいます。また大人にも流行していますので生後3か月になったらできるだけ早く受けましょう。


★受け方のポイント★


1期:生後3か月になったら早めに1回目を受け、その後3〜8週間隔で2回続けて受けます。ヒブ、小児用肺炎球菌、ロタウイルス、B型肝炎ワクチンなどと同時接種をお勧めします。同時接種により、早く免疫(病気にたいする抵抗力)をつけることができますし、受診する回数が少なくてすみます。

追加接種も、ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンの追加接種と同時接種ができます。

 

注意:四種混合ワクチン(DPT-IPV)に含まれています不活化ポリオワクチンIPV)は、海外のデータでは4週間空けた方がよいと勧告が出ていますので、日本国内では接種間隔を3〜8週となっていますが、4週間空けることをお勧めします。


★副反応★ 

接種したところが赤くはれたり、しこりになったりする場合があります。回数を重ねるごとに少し強くはれることがあります。発熱、気分変化、下痢などもみられることがあります。極めて稀にショック、血小板減少性紫斑病、けいれん、脳症などの報告があります。

健康被害救済:2012年11月からは定期接種となりますので、万一の場合でも予防接種法による健康被害救済措置が受けられます。


日本も海外と同じく小学生高学年以上の年長者の百日せき患者が急増しています。海外では多くの国が、就学前と二種混合(DT)ワクチンの接種時期に三種混合ワクチン(国内のDPTとは別のワクチン)の追加接種をするスケジュールに変更になってまして、百日咳に対する免疫を強化しています。現在日本で使われている三種混合(DPT)ワクチンを少量にして年長者(小学校高学年以上)に接種することも可能ですが、残念ながらこれは任意接種になります。どうしても心配な場合にはドクターと相談しましょう。  

 

 

 

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